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創造エネルギーの自己覚醒の旅・・・   創り伝える魂の殿堂

2017白多羅(ホワイトターラー)
白多羅


節分というのは「季節を分ける」という意味があります。 節(季節の節目の)分(分け目)ということです。 季節の4つ「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日となります。 /react-text
旧暦では1年の始まりは立春から始まると考えられていました。 旧暦の節分(大晦日)では「けがれ」や「災い」を追い払い、新たな年を迎えるために厄払いも節分(大晦日)に行われていました。 立春から1年が始まるとされる旧暦の考え立春(元旦)からの新年を災いなしで迎えられるようにと厄払いするとされています。
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********川輝孟護 言の葉 **********

新たなる時を迎えしこの刻
此処に有る 内なる命のかがり火燃ゆるこの地に 大地に根づく体を通し
宇宙より感じ受けとり降ろす(目覚めと覚醒)
貴方の内に秘めたる創造世界の扉 開かれし刻 貴方の美しき光を感じ 私の魂は喜びに打ち震える
私達の意識は大いなる宇宙の営みによって一つに繋がってゆく
内なるエネルギーは何千何万という脈管を循環し私達と地球と宇宙を繋げる
六感で感じる全てに流れがあり血でありルン(風)
貴方の中に私は在り 私の中に貴方は在る 貴方の声が聴こえる 貴方の瞳に私が映る 貴方の鼓動を感じる
貴方との意識世界との同化により 私の全ては解放される
私は貴方と繋がり伝える
私達の魂は永きに渡る魂の歴史によって 深く結ばれ出逢い続ける
路の未知なる旅 星の巡り来る その時まで
宇宙に還る その刻まで

***バティックについて***
昨年の夏、バティックを、改装後に間に合わせるように、お盆に描き降ろさせて頂きました。
中心に描いている女神が多羅菩薩(ターラーぼさつ)です。
右上の龍、左下の虎は、「Rajas Records vol.2.リリース2枚組アルバム」イメージした音は、(陽龍・ヤンロン)がDark Psy。(陰虎・インフー)Goa Trance。をイメージして描きました。
2017年新年を迎えて、このバティックを更に拡大し全貌を明らかにしたものが、今回の作品です。

***** 御神体の説明✴︎ ***
多羅菩薩(ターラーぼさつ)
チベット仏教の伝統の中でも観音菩薩
ターラーは、すべてのブッダの母と言われています。
すべての生きものに宿る原初の自然性であり、求めるもののために救済に駆けつけます。
仏の本質である慈悲と智慧をもって生きとし生けるものを苦しみから救い、真の解放へと導いてくれます。救いきれない民衆の為に流した涙から生まれたと伝えられています。
「右眼の涙から白多羅(ホワイトターラー)、左眼からは緑多羅(グリーンターラー)が生まれた) 」 女神であるターラ菩薩は、女性の中の『女性性と男性性』を表しているそうです。
大いなる母、ターラは私たちの中に眠る覚醒の可能性であり、私たちを本来の道に導き、インスピレーションを与えてくれる女神です。

****白多羅(ホワイトターラー) *****
"輪廻の海の橋渡し"とされ、すべての願いを聞き入れるための目(額の第三の目、両手、両足)が有る。
真白の御神体からはすべてを包み込む深い愛を感じる。
純粋、成熟、慈悲の象徴。
無病息災・延命長寿などの息災祈願に効果もたらすと言われています。

****緑多羅(グリーンターラー) ****
左目から生まれた緑ターラは強さと活動的な面が強調されていて、何時でも救済に出かけられるように右足を前に出しているのが特徴で、急な助けが必要な人のために機敏に移動出来る能力を持った女神。
招福・財運などの願望成就に効果をもたらすと言われています。

***龍と虎***
中国の陰陽思想の中に陽の象徴が龍(陽龍・ヤンロン)で、陰の象徴が虎(陰虎・インフー)というのがあります。
そこから陰陽の対比を龍と虎で表現するようになったようです。
陰陽思想はその後、四神や五霊などが生み出されておりますが、この陰虎と陽龍は必ずしも対立関係ではなく同時に調和も表現しています。

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